2021.09.26
使い慣れた家具を直す。ということ 〜5〜
あ、どうも。部長です。 (´・ω・`)
特にシリーズ化するつもりはなかったのですが、家具を直すブログも今回で5回目の紹介になりました。
本当に今年に入ってからの家具の修理のお問い合わせが多く、例年の倍以上、お問い合わせ、そして、実際に直すことが増えています。
コロナの影響でおうち時間が長くなり、そして、家の中に目が向く。
そういった方々が増えているのだなぁと実感します。
「いいもの」なら、直す事ができる。
今、もし家具の買い替えを検討されている方も、もしかしたら直せるかも。と思った方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせしていただけたらと思っています。
それでは今回は約30年お使いされたダイニングテーブルの塗り替えのご紹介を。
今はもう希少材になってしまった、日本の楢の木を使ったダイニングテーブルです。
30年使用している途中にお客様自身で塗装をかけられたりと、お客様の思い出が詰まったテーブルです。
実は一度、塗り替えの見積もりを1年ほど前に出させていただいたのですが、その時は「その金額なら、新しいのを買おうかな・・・」と、悩まれ、「考えます」と言う事になったのですが、
先日、「やっぱりお願いしたい。」との事でお受けさせていただきました。
そして、塗り直しから帰ってきたテーブルがこちら (`・ω・´)
修理前は塗装の劣化によるベタつきや剥がれなどが所々にあり、傷も無数にあったのですが、一度塗装膜を全て除去して、再度塗装をさせていただきました。
擦り傷や打ち傷も深く入ってしまった数カ所以外は99%取り去っていますので、見た目は新品同様です。
昨日、お客様のご自宅にお届けしてきましたが、大変満足していただけました。
そして、まだ修理完了してないのですが、今、修理をお受けしているタンスの画像を。 (´・ω・`)
推定80年ほど前の箪笥の画像です。
また修理完了後、ご紹介させていただきます! (`・ω・´)
今日はここまで |壁|ω・`)ノ