2018.10.09
『秋のギャッベ展』まであと3日!!
皆様こんにちは!スタッフの宮内です。
前回のブログに続いて、本日も「ゾランヴァリギャッベ」の魅力を紹介していきます。
染められた色糸は織子さんの元ヘ、
優れた技術を持つ織り子さんは、日常の風景や自分の好きなものなどをモチーフに
頭の中で図面を描き、ギャッベを織り上げていきます。
サイズの小さいものでも2,3ヶ月、大きいものだと1年以上かかるものもあります。
サイズの大きいものになると2人、3人で織り上げます。
決まった図面がないので、ギャッベは全て1点物というのも魅力の一つ。
自分の好みに合ったギャッベが見つかった時のうれしさはひとしおです。
そして、織り上げられたギャッベはゾランヴァリ社へ、
集められたギャッベはまず検品を受け、品質基準に満たないものはここではねられます。
基準をクリアしたギャッベは、まず裏面をバーナーで焼き、余分な繊維を取り除きます。
また、この作業は結び目をより硬くする意味もあります。
それが終わると、
自然素材の石鹸と大量の水でギャッベをごしごし洗っていきます。
鉄のクワのようなもので力強く洗っていますが、丈夫に作られているギャッベは痛みません。
洗いにかけられたギャッベは脱水をした後、
形を整えながら直射日光のもと自然乾燥させます。
その後、歪みの調整や余分な毛の始末などの最終調整を行い、
ようやく「ゾランヴァリギャッベ」が出来上がります。
この「徹底した品質管理」がゾランヴァリの3つ目のこだわりです。
こうしてこだわり抜いたギャッベだからこそ、世界的にも認められる
最高品質のギャッベになり、多くの人たちから愛されています。
12日から始まる『秋のギャッベ展』では、
そんな「ゾランヴァリギャッベ」がずらりと300枚以上も展示されます!
厳選された新作ギャッベもたくさんあるので、
是非「ゾランヴァリギャッベ」の魅力に生で触れてみてください