2022.06.06
使い慣れた家具を直す。ということ 〜9〜
あ、どうも。部長です。 (´・ω・`)
今回は、前回のブログでご紹介しました、黒檀の箪笥修理のお客様より、椅子の修理の依頼がありお受けしました。
使用年数は20〜30年程。ファブリックは少し痛みと汚れが多数、中のクッションもヘタリ、木部のつなぎ部分も全脚、抜けている所があり、「普通」ならボチボチ買い替えのタイミングが来た。という感じでした。
ただ、
「やっぱりこの椅子が自分の体に馴染んでいて。」
「買い替えも考えたけど・・・」
「やっぱりこの椅子を使いたいから、再生してください!」
「いいもの」長く使う。
「いいもの」の定義は様々で、個人の考えでも変わってきます。
価格、デザイン、ブランド。
それで決めるのも良いと思います。
使い慣れたもの、自分が好きなもの。
それも、「いいもの」と思います。
今回の椅子の修理もこの椅子を買った金額に近い価格となりましたが、
お客様からは
「でも、この椅子の代わりはないからね😊」
との事でお受けいたしました。
バッチリ直してあげて、後日、お持ちさせていただきます👍