私（マネージャー）にとって

このブログは

気付くと、

とても大切なものに

なっていました。

８月27日。

父の命日でもある今日、

少しだけ私たちのことを

記したいと思います。

10年前、

私の姉は大阪の新聞社で、

私は鳥取の銀行に勤めており

弟は高校生でした。

父の病気が発覚したのは、亡くなる３ヶ月前。

私たち姉弟は、父が亡くなることも

家具屋で働くことも

その時まで、想像もしていませんでした。

元々、父は『　自分の代で家具屋は終えるかもしれない。　』

と、言っていましたから

私たちは、それぞれ自分の選んだ道を

歩んでいくつもりでした。

でも、

父が助からないかもしれないと

分かった時

私たちは、父が大切に守ってきた会社を繋いでいきたいと

考えるようになりました。

それから

姉は、大阪から鳥取に帰り

父の仕事を引き継ぎました。

私は、

その半年後

銀行を退職し

倉吉店で働き始めました。

当時、普通のOLだった私には

倉吉店を運営していくという責務は非常に大きく

不安とプレッシャーで

眠れない日々が続きました。

勤務は、翌日まで会社にいるのは当たり前で

自分の持てる全てを仕事に注ぎました。

あれから１０年が経ち、

いろんな事が変わりました。

姉は、早いうちから

モノづくりがやりたいと工場を担当するように

なりました。

弟は、大学に進学し

卒業後、一旦家具屋に入りましたが

やりたい事が見つかり

自分で決断し、

新しい人生を歩んでおります！！

私は、頼もしいスタッフに囲まれながら

日々、奮闘しております(笑)

（↑先日、行われたインテリアプラザ加納、花火大会の様子(笑)）

私の夢は、

家具を通して人を幸せにしたい！！

それは、お客様も一緒に働くスタッフも

地域の方も！！

生活の中で寄り添う家具を

提案出来る素晴らしい仕事であると

思っています。

今、父が私たちを見たら

なんて言うんだろう・・・・。

たぶん、

『　早く結婚しなさい！　』

って、言うだろうって思います(笑)