2017.08.25
心石工芸さんにお邪魔してきました!(前編)
ブログの方では初めまして、スタッフの太田です。
( 写真右が、心石工芸の森安さんで
写真左が私です。)
先日、広島県福山市にあるソファメーカーの『心石工芸』さんにお邪魔させてもらい、
実際にソファを製作されている現場を見学させてもらいました!
心石工芸さんのソファの中身の木枠はブナを使われています。
この上に詰め物や張地をかけてしまうので見えない部分なのですが、
何十年と人の体重を支えていくものなので手を抜かず、
丈夫な木と堅牢な作りでしっかりとした木枠を作られています!
手書きの製作図もあり、常に高品質のものを作れる環境も整っていました。
こちらは木材同士やウェービングベルトというゴムのベルトのようなものを留めるのに使う、
ホッチキスのような形をしたタッカーという工具です。
DIYの経験がある方なら見たことがあるのではないでしょうか?
実際に体験させてもらいました!
タッカー初体験だったので若干の不安を感じましたが、
力を使わず簡単に、かつしっかりと打ち込めました。
こちらは職人さんがタッカーを打ち込んでいる様子です。
座面のSバネというバネにウェービングベルトをかけ、タッカーで固定しています。
Sバネはソファの座り心地を決める、大事な役割を担っています。
ソファによって様々な種類のSバネを使い分けています。
その上を黒い布で覆っていき・・・
リズミカルかつ素早くタッカーを打っていきます。
ガチャガチャガチャガチャ!あまりの速さに驚いてしまいました
最終的にこのような形になります!
こちらの枠にウレタンを張り、布または革を張っていきます。
どんなソファが、出来上がるのでしょうか!?
続きは、また次回お伝えします