2017.10.08
ギャッベが出来るまで!!!その2
秋晴れの清々しい天気の本日。
絶好のお出掛け日よりですね(*^_^*)
是非、来週14(土)からは
インテリアプラザ加納のギャッベ展へ
お越し下さいませ☆彡(笑)
では、前回からの続き。ギャッベが出来るまでを
お伝えします♪
染め上がった色糸は、織子さんの元へ届けられ
織り上げられていきます。
夏は、風通しのよい野外に機を置き、
冬は、屋内に機を設置し、サイズの大きなものを織ります。
迷うことなく、色糸を選び
心に感じたインスピレーションをギャッベに織り込んできます。
同じ大地に群れ咲く花々を見ても、人それぞれ感じ方が違うように
自然界にある様々なもの、
様々な色が一枚の絨毯に織られていきます。
まさに『自然は世界一のデザイナー』
その後、織り上がったギャッベは、ゾランヴァリの工場に集められ
自然素材の石鹸と大量の水を使い時間をかけてきれいにしていきます。
プロパンガスの大型バーナーの炎でギャッベの裏側を全面黒くなるまで
焼き焦がします。これはむだ毛を焼切るため。
初めて見るとギャッベが傷まないかと心配になりますが、
それほどまでに堅牢に織られています。
その後、もう一度洗いにかけ脱水の終わったギャッベは、
サーカー場ほどの広さのある干場に広げられ、直射日光の下で天日干しされます。
一面に色とりどりのギャッベが並ぶ様は壮観です。
本当に、たくさんの工程を経て一枚のギャッベが出来上がるんですね~~☆彡
それでは、続きはまた次回お伝えします(^-^)/