2018.07.29
一枚板展開催のお知らせ
台風12号、神奈川から大阪にかけて一部被害がありました。
謹んで台風被害のお見舞いを申し上げます。
鳥取は朝9時頃に晴れ間が覗いていました。
スタッフの太田です。
さて、今回インテリアプラザ加納にて、
8月25日(土)~9月2日(日)の日程で、一枚板展を開催する事になりました!
一枚板に和風のイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、
樹種によっては洋風の、現代的なお宅にもバッチリ似合います!
ここで一枚板ができるまでを簡単にご紹介・・・
丸太を市場で購入します。(写真はインテリアプラザ加納の部長です)
傷の入り方や木目の面白さなど、一枚板テーブルの天板に向いた丸太を選びます。
良い丸太が買えた!と思っても、製材すると大きな割れがあったり、虫食いがあったり・・・
まるでギャンブルのような買い物です
丸太を製材して乾燥させます。
しっかり乾燥させないと、後で残った水分によって反り等の不具合が生じやすくなってしまうので、
たとえ時間が掛かっても木の中の水分を抜き切ります。
天板の形に板を切っていきます。
一枚板に決まった形はないので、工房や職人のセンス次第でカッコよさが変わります。
板の色が薄い部分(白太)を端に来るようにしたり、
板そのままの形を活かしてみたり、
割れをあえてそのままにしたり、蝶ネクタイ型の「ちぎり」を入れてみたり・・・
その後、研磨、塗装をしてテーブルの天板は完成です
塗装が剥がれたり天板に傷が付いたりしても新品同様に修理できるのが無垢板の良いところ!
テーブルになっているとはいえ、生きている木なのでひねったり割れたりしてしまうこともありますが、
それを味として見たり修理したりしながら何十年も使い続けられます。
何かあった場合でも、インテリアプラザ加納では修理を受け付けております。
1枚1枚違った表情を見せてくれるクラフト感溢れる一枚板テーブルの魅力、
ぜひこの機会に来て、見て、感じてみてください!
スタッフ一同心よりお待ちしております。