2018.11.24
思い出の家具を大事に使う!
皆様こんにちは!スタッフの宮内です。
最近ぐっと寒くなってきましたね。
いつ降り出すかわからない雪におびえ始める時期です。
私は自転車での通勤なのでそろそろ防寒具をつけないと・・・。
さて、本日は家具の修理の様子をお伝えしたいと思います。
長年愛用してきた家族の思い出の詰まった家具をこれからも使い続けていけるように、
インテリアプラザ加納では家具の修理を承っています。
こちらは岩美町のM様から修理をご依頼いただいた桐タンスです。
ご依頼を受けたのは9月の中旬ごろで、
M様邸まで部長が状態を見に行って修理に出させていただきました。
保存状態は良かったのですが、側面が少し割れていたりと
経年劣化している部分が見られました。
そして、この桐タンスを修理したものが
こちらです!
割れなども綺麗に修理されており、その出来上がりに
M様も大変満足され、気に入って頂きました。
続いて、
こちらは、鳥取市のS様にご依頼いただいた桐タンスです。
こちらも先ほどのM様と同じぐらいの時期にご依頼を受けて、修理に出させていただきました。
このタンスが他のタンスと少し違うのが、引き出しの前板が桑の木でできているという点です。
桑の木は別名「七色の木」ともいい、時が経つにつれて様々な色に変化する木材です。
今回、色はあまり変わらないように、という事ご希望でしたので
タンスを修理した後、色がなるべく近づくように着色をしています。
それが、
こちらです!!
傷のついていた表面はきれいに修理され、
着色されたことで色も修理前と変わらず濃い色になっています。
また、上部扉の前板は突板だったため中板を桐の無垢材にして修理いたしました。
今回、修理させて頂いたどちらのタンスも非常に大切に使われていたもので、
とても保存状態が良かったため、修理する職人さんも
直し甲斐のあるタンスだった!と言っておられたそうです。
お2人とも是非これからも大切に使っていってください
今回修理した桐タンスの他にも、無垢のテーブルや机など
無垢材を使った家具はどれも修理して使い続けることが可能です。
(傷の程度により修理できない場合もございます)
「長年使ってきた愛着のある家具がちょっと古くなってきた」
という方は、是非ご相談ください!
家具の状態を見て、再塗装や修理などのお見積もりをさせて頂きます。
思い出の家具を長く使っていってください!